離島の郵便局訪問記

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zoom RSS ■その167[山口県・平郡島(へいぐんとう)] 2003-10-10

<<   作成日時 : 2005/12/04 00:26   >>

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平郡島訪問時の思い出はミミズと蜘蛛の巣だ。西日本の未訪の離島の郵便局は、鹿児島県のトカラ列島を除けば、山口県と高知県の離島が首都圏から遠い。今回は山口県の平郡島1島2局を訪問することにした。

平郡島は「へいぐんじま」とは読まずに、「へいぐんとう」と読む。島名を「○○とう」と読むのは珍しい。北海道の郵便局がある5島(礼文島利尻島天売島焼尻島奥尻島)もそれぞれ「○○とう」と読む。

郵便局のある離島で「○○とう」と読むのは、平郡島を加えて6島しかないのだ。さて、平郡島訪問であるが、前日の10月9日は羽田空港から高知空港へ飛んだ。徒歩と一部土佐電鉄を利用して高知市内の郵便局を21局訪問した。

この後、高速バスで松山へ出た。松山市の三津浜港から山口県の柳井港へフェリーで渡り、柳井市内のホテルに投宿した。翌10日は柳井港から1時間の航海で平郡島の平郡西港に着き、港近くの西平郡簡易郵便局を訪問した。

さて、ここからが問題だ。平郡郵便局までは10キロメートル以上の道のりだ。移動をどうするか悩んだ。車が通る北側の道を進めば、ヒッチハイクが可能だろうなと思った。それだと平郡東港に早く着き過ぎてしまう。

帰りのフェリーは14時発であり、時間が余ってしまう。ここは意を決して南側の道を歩いて行くことにした。しかしながら、この選択は間違っていた。途中の道ではミミズが地面を這い、至るところに蜘蛛の巣が張ってあった。

気分は滅入ってくる。どうして、こんな酷い道を歩いているのだろう。もし、平郡郵便局に着けなかったらどうしよう。しかも、車は当然のことながら、1時間を経過した頃には人とすれ違わなくなった。段々と心細くなってきた。

もし、この道で迷ったあげく、足を踏み外して崖から転落したら...なんて思ったりした。それほど精神的に不安になってきたのだ。すると、眼下に平郡東港が見えた。集落が密集しているのも良く分かった。

ここまで約2時間も厳しい道を歩いて来た甲斐があったというものだ。しかしながら、ここから集落にたどりつくまでに20分ほど要した。集落までの道のりは下りだったので、転ばないように気をつけた。さすがに歩くのは疲れた。

西平郡簡易郵便局を出る時にも言われたが、二つの集落間で南側の道を歩く人は島民でもいない。そのことは平郡郵便局でも言われた。島民でも歩かない道を歩いたことに誇りを持ちたいが、それほど褒められることでもない。

平郡郵便局で100円貯金をした後、昼食を取ることにしたが、食堂が無い。離島の郵便局めぐりでは大きな「島」以外では、本土側で食料を予め購入することにしていたのだが、平郡島には食堂があると思い込んだのが失敗だった。

しかたなく、漁協の売店でカップ麺を購入した。お湯は売店ではなく、漁協の事務所でいただいた。そして、事務所の椅子に座って、カップ麺を食べた。気まずいとは思ったものの、漁協の職員は気さくな方で温かく迎え入れてくれた。

そうこうしているうちに、14時になり柳井港へ向けて、フェリー「へぐり」が出航した。1島2局の「島」の郵便局めぐりは大変だが、平郡島での2時間強のウォーキングは数多い離島訪問の中でも良い思い出であり続けるだろう。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
「長崎県 宇久島」の所に、コメント書いてます。
きよちゃん
2005/12/04 22:44
きよちゃんさん、こんばんは。
コメントの返信は先ほどいたしました。最近、ADSL回線の状況が芳しくなく、返信が遅くなり、申し訳ございませんでした。
島本部長
2005/12/05 00:28

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